$bitOr (ビット論理和)
最終更新:2026-10-09
$bitOr (ビット論理和)
$bitOr は整数に対してビット単位の OR 演算を行います。MongoDB 6.3 以降で利用でき、整数の配列(または単一の数値)を受け付けます。フラグビットの組み合わせや権限のマージに使われ、例えば複数の権限ビットを 1 つの整数にまとめられます。引数のいずれかが null または欠落している場合は null を返します。オペランドは int32 または int64 である必要があり、他の型はエラーになります。$bitAnd がビットを読み取るのに対し、$bitOr はビットを設定するため、組み合わせることでビットマスクの読み書きを両方まかなえます。
| カテゴリ | 数学 |
|---|---|
| MongoDB バージョン | 6.3+ |
| 例の言語 | mongosh(シェル) |
📝 構文
{ $bitOr: [ <integer1>, <integer2>, ... ] }
⚙️ パラメータ
| 整数 | int32 または int64 の整数、あるいはそれらに解決される式。少なくとも2つ。 |
|---|
戻り値:すべてのオペランドのビット単位 OR。null または欠落している場合は null
▶ 例
以下のコマンドをローカルの mongosh で実行してください(mongod が起動済みである必要があります):
// $bitOr: 読み取り権限と書き込み権限のビットを結合
db.users.aggregate([
{ $project: {
combined: { $bitOr: ['$permRead', '$permWrite'] }
} }
])
出力:
{ '_id': 1, 'combined': 6 }
{ '_id': 2, 'combined': 3 }
📌 注意事項
- 対応するのは int32 と int64 のみ
- いずれかの引数が null・欠落だと結果は null になる
- $bitAnd と組み合わせてビットマスクの読み書きを完結させる
🏷️ 関連タグ
💡 関連ケース
さらなる実践ケースを近日公開予定。
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❓ よくある質問
Q$bitOr と $bitAnd の違いは?
A$bitOr はどちらかのオペランドにビットがあれば 1 にします。$bitAnd は両方にある場合だけ残します。
Q$bitOr で権限をマージできますか?
Aはい。権限ビットを OR で結合すると 1 つの整数にまとめられます。
Q$bitOr は null に対して何を返しますか?
Aいずれかの引数が null または欠落だと、結果は null になります。