$ln (自然対数)
最終更新:2026-10-09
$ln (自然対数)
$ln は数値の自然対数(底 e)を返します。成長率の計算、データの平滑化、対数スケールへの変換(回帰分析前に価格の自然対数を取るなど)に使われます。null または欠落した引数は null を返します。入力は正の数でなければならず、0 や負の値は null を返します。e は約 2.71828 です。他の底が必要な場合は $log で底を明示するか、専用の $log10 や $log2 を使います。$ln は $exp の逆関数です。
| カテゴリ | 数学 |
|---|---|
| MongoDB バージョン | 1.0+ |
| 例の言語 | mongosh(シェル) |
📝 構文
{ $ln: <numeric-expression> }
⚙️ パラメータ
| 数値 | 数値、または数値に解決される式。0 より大きい必要があります。 |
|---|
戻り値:入力の自然対数。入力が非正、null、または欠落している場合は null
▶ 例
以下のコマンドをローカルの mongosh で実行してください(mongod が起動済みである必要があります):
// $ln: 金額の自然対数を計算
db.sales.aggregate([
{ $project: {
logAmount: { $ln: '$amount' }
} }
])
出力:
{ '_id': 1, 'logAmount': 4.605170185988092 }
{ '_id': 2, 'logAmount': 2.995732273553991 }
📌 注意事項
- 入力は 0 より大きくなければならない。0 や負の値は null を返す
- 底は e で固定。他の底には $log を使う
- $exp の逆関数。$exp($ln(x)) は x に等しい
🏷️ 関連タグ
💡 関連ケース
さらなる実践ケースを近日公開予定。
📚 関連チュートリアル
❓ よくある質問
Q$ln と $log の違いは?
A$ln は底が e に固定されています。$log は第 2 引数で底を指定します。
Q$ln は 0 や負の入力に何を返しますか?
Anull を返します。対数は正の数に対してのみ定義されます。
Q自然対数から元の値を復元するには?
A結果に $exp を適用して対数を逆変換します。